Friday, November 23, 2012

藤井郷子 Satoko Fujii - Watershed (2011)
























 

藤井郷子は評論家や音楽ファンに今日最も独創的なジャズミュージシャンのひとりだと評価されている。たくさんのユニットでグローバルに活躍する彼女は、音 楽もその国際的な活動同様あらゆるジャンルに広がっている。ジャズ、現代音楽、ロック、ワールドミュージックや日本民謡等を革新的にブレンドし即座に彼女 の音楽だとわかるような独自の世界を創り出す。彼女の曲は、民謡のシンプルなメロディー、ジャズの洗練されたハーモニー、ロックの力強いリズム、交響曲の ような複雑なフォームを統合させる。時に突然の変化に満ちているが、その過激さは全体のコンセプトとして常に意味を持っている。インプロバイザーとしても 幅が広く、テクニシャンでもある。彼女のソロは、爆発的なフリージャズのエネルギーと繊細なメロディー、そして多彩な音色と質感が混合されている。 1996年以降リーダーとして50枚以上のCDをリリースする驚異的な能力を見せている。どのユニットのCDでも彼女は新しい事を試みる。 1958年10月9日、東京生まれ、幼稚園を中退したかわりに4才よりクラシックピアノを始める。クラシックピアノを宅孝二氏、作曲を南弘明氏、三枝成章 氏、指揮を金子登氏に師事。20歳で即興音楽への興味からジャズに転向。楽器という道具を介在しない、声を出す、物をたたいて音を出す(床、壁、手、、、 などなど)即興の音楽集団を結成。東京都内の公園、劇団の稽古場等で神出鬼没に演奏する。チリ紙交換、牛丼の吉野屋等でアルバイトをしながら、自己の音楽 表現について模索をする。 22才、それ以前よりその演奏、音楽を敬愛していた板橋文夫氏にジャズピアノを師事。再びピアノという楽器に戻る。東京でキャバレーのハウスピアニストと して演奏で仕事を始める。1985年から87年まで米国ボストンのバークリー音楽大学で、ハーブ・ポメロイやビル・ピアス等に師事、優等賞で卒業。卒業後 6年間、日本に戻り様々な場での演奏活動を行った後、再渡米。ボストンのニューイングランド音楽院に入学。ジョージ・ラッセル、セシル・マクビーや彼女の デビューCD Something About Water (Libra, 1996)で共演したポール・ブレイに師事。卒業後はニューヨークに転居し、音楽活動を開始。

~~ www.satokofujii.com Satoko Fujii Min-Yoh Ensemble

 Satoko Fujii Min-Yoh Ensemble
 田村夏樹 ...Trumpet
 カーティス・ハッセルブリング ...Trombone
 アンドレア・パーキンス ...Accordion
 藤井郷子 ...Piano

Tracks:
 1.The Thaw (Satoko Fujii)
 2.Whitewater (Fujii)
 3.Takeda no Komoriuta (Japanese traditional folk)
 4.Soranbushi (Japanese traditional folk)
 5.Cascade (Fujii)
 6.Limestone Cave (Fujii)
 7.Hanagasa Ondo (Japanese traditional folk)
 8.Estuary (Fujii)

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